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ごみ焼却施設において運転員が行ってきた操業技術を代替するICT・AI・画像処理を活用したシステムを開発しました
2024-07-01
ごみ焼却施設におけるICT・AI・画像処理を活用したシステムの確立
株式会社川崎技研(代表取締役社長:田中秀任、本社:福岡県福岡市)はこのたび、ごみ処理施設でも懸念されている少子高齢化により熟練運転員が減少していく中、運転員が行ってきた各種の操業技術を代替するシステムを開発しました。
これにより、通常時はもとより災害時や感染症の拡大などで運転員に欠員が生じた場合でも、施設を停止することなく、安定したごみ処理を継続することが可能となります。
【各種システム】 ※各種のシステムを商標登録取得
・弊社独自開発のごみ質を自動で管理する「AIごみクレーン全自動システム」(アイソートクレーン)
・燃焼を自動で管理する「炉内画像処理システムと自動燃焼制御システム」(エイシーシーファイロ)
・ICTによる遠隔支援が可能な「遠隔支援システム」(アジストワン)
・上記システムの総称として「K-eyeシステム」と命名
各種システムは、弊社が納入した一般廃棄物処理施設へ導入することが可能です。現時点で2施設に導入し、今後も新設はもとより既存施設へも順次展開していく予定です。
弊社は、人々の生活に必要不可欠なごみ処理を通して、安全安心な施設建設・運営に貢献して参ります。